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小学生向け体験教室「動物を利用してタネを運んでもらう植物たち」を開催しました
2023年11月16日
サイエンスヒルズこまつで小学生向け体験教室「竞彩足球_足球彩票-现金网重点推荐×SDGsを学ぼう?環境?エネルギー編?」を開催しています。第4回(11月5日開催)は「動物を利用してタネを運んでもらう植物たち」と題した教室を行いました(講師:環境科学科 北村俊平准教授)。石川県内で秋に実るさまざまな果実12種(カントウマムシグサ、ヨウシュヤマゴボウ、アケビ、ムベ、ノブドウ、キカラスウリ、アキグミ、ヒサカキ、ナナカマド、イチョウ、ケンポナシ、ミズキ)を対象として、森で動物が果実を食べる瞬間をとらえた映像を交えながら、果実や種子の大きさや重さ、果肉の糖度などを調べてみました。タヌキやツキノワグマが食べるイチョウは強烈なにおいが特徴ですが、実はわたしたちも食べるアケビやムベなどの果実と比べても糖度が高そうなこともわかりました。ヒサカキの小さな種子をピンセットで1つずつ拾い上げたり、アケビのヌルヌルした果肉から種子の取り出す作業は大変だったようですが、身近な環境で見られる多様な果実や種子の面白さの一端は伝わったようです。