- 地域貢献
能登半島地震復興支援プロジェクト「草履サンダルでFoot活を! Part2」
2024年7月22日
本学の能登半島地震復興支援プロジェクトとして、教養教育センターの宮口和義教授は、「避難者健康支援:能登復活(Foot 活)プロジェクト」を立ち上げ、避難者の足の健康維持に取り組んでいます。
7月12日(木)、宮口教授は、自身が顧問を務める地域交流サークル「forcy」のメンバー3名(環境学科4年生の北川まいさん、竹中敬雄さん、西山桃子さん)とともに能登半島地震の二次避難施設となっている山代温泉?みやびの宿 加賀百万石を訪ねました。山代温泉まちづくり推進協議会の顧問を務める後出篤二氏にもお手伝いいただき、50名ほどの高齢避難者の健康チェック(浮き指チェック、足指筋力、内転筋力)を行った後、歩行能力改善が期待できる草履サンダルを贈りました。館内ではスリッパを履いている方が多く、すり足気味になるため足指筋力の衰えが認められました。
皆さんからは「足指が開いて気持ちいい」「鼻緒があるのでしっかり踏み込んで歩ける」といった感想が聞かれました。
(写真左から:足指筋力測定の様子、足圧分布測定の様子、草履サンダルの提供の様子)