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珠洲市長橋地区の塩田で災害復旧のボランティアを行いました
2024年12月1日
11月9日(土)、環境科学科と生産科学科の学生?大学院生10名と教員3名、合計13名が、今年1月の能登半島地震と9月の豪雨で被害を受けた珠洲市長橋地区でボランティア活動に参加しました。
活動場所は、伝統的な「揚げ浜式製塩法」を守る株式会社Ante製塩事業部(DENEN)が運営する塩田です。
この塩田は、山の崩落や道路沿いの斜面崩落により、岩が混ざった土砂が10~60cmの厚さで流れ込み、大きな被害を受けました。学生たちはスコップを使って土砂を掘り出し、バケツや一輪車を使って外に運び出す作業を行いました。この作業には、Anteのスタッフや他のボランティアの方々も一緒に取り組みました。
最初は、広大な塩田を目の前にして不安を感じましたが、次第に作業に慣れ、塩田が元の姿に戻っていくのを見て、大きな達成感を感じることができました。
作業は体力的に大変でしたが、休憩中にみんなで飲んだAnteの「塩サイダー」は格別で、疲れも吹き飛ぶ美味しさでした。