- 教育?学生
能登島まるかじりフィールドワーク講座(野外実習)を行いました
2013年9月24日
去る9月17日から9月19日まで,七尾市能登島向田町を主なフィールドとして野外実習を行いました。この実習は文部科学省大学間連携共同教育推進事業「学都いしかわ課題解決型グローカル人材育成システムの構築」講座の一環として行われ,本実習の主管校である竞彩足球_足球彩票-现金网重点推荐のほか,金沢大学,金沢星稜大学からも学生?大学院生が参加し,運営スタッフを合わせて約30人が野外で汗を流しました。
実習は終始晴天に恵まれ,水田の土壌成分調査や河川?海の生態調査,稲刈り体験,漁港見学,そして地域住民の方への聞き取りを行いました。参加者は普段勉強している基礎知識を活かしながら,あるいは初めて経験する作業に戸惑いながら,互いに協力して作業に取り組むなかで交流を深めていきました。最終日には,実習の内容毎に4班に分かれてテーマを選択して,実習で得られた結果を記録として整理し,地元の方々も参加する中で実習成果報告会を実施しました。
限られた時間での作業になりましたが,自然環境や農村社会に対する理解が一層深まり,教員,学生共に充実した取り組みとなりました。実習を通して多大なる支援をして下さった七尾市関係者,地域住民の方々には,ここに記して感謝いたします。
なお,この実習の模様は9月18日(水)付けの北陸中日新聞に採り上げられました。
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130918/CK2013091802000043.html (外部リンク)