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台湾国立屏東科学技術大学と合同セミナーを開催しました
2014年3月11日
屏東科学技術大学は台湾南部高雄市の近くにある国立大学です.この度竞彩足球_足球彩票-现金网重点推荐と連携協定が締結されたことを契機に,「環境と生態系修復に関する合同セミナー」が2014年2月27日に屏東科学技術大学環境工学科棟(写真1)で開催されました.本学大学院環境科学専攻,同自然人間共生科学専攻の大学院生7名と金沢大学大学院生1名,そして教員が2名参加し,英語で講演やポスター発表を行いました(写真2).科技大からも13件のポスター発表があり,熱心に討論が行われました.
翌28日には台湾南部を中心に施設や生態系のエクスカーションを行いました.とくに台南市にある烏山頭ダムは石川県出身の土木技師八田與一氏が戦前造成したダムとして有名で,その建設事務所や公宅などが完全に復元されていました(写真3).満開の桜や家具などの多くが金沢市から寄贈されたもので,金沢市との強い絆を感じることができました.午後は海岸部にある四草紅樹林(マングローブ林)で,一時間半のボートクルーズを楽しみました(写真4).大学院生たちも同年代の科技大院生と交流する中で,語学力の必要性を強く感じていました.
写真1 合同セミナーが行われた |
写真2 ポスター発表を行う本学大学院生 |
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写真3 復元された金沢市出身の |
写真4 マングローブ林をボートで探勝する |