- 教育?学生
本学大学院生が国際学会において最優秀ポスター賞を受賞しました
2014年9月4日
? 日中韓草地学会議は日本、中国、韓国の大学、研究機関、民間企業などの研究者が集い、草地を活用した畜産、農業の発展に役立つ最新研究情報交換を目的に2年に一度3カ国持ち回りで開催されています。本年は2014年8月21~22日に中華人民共和国長春市において開催されました。そのポスター発表において、若手研究者を対象に最優秀ポスター賞(Best Poster Award)の選考が行われ、中国人研究者3名、韓国人研究者1名とともに大学院博士後期課程2年生の浅野桂吾さんが選ばれました。石川県能登町の耕作放棄地において、バイオエコNORA(注1)がススキを栽培、収穫して成形したペレット(注2)の給与がウシの咀嚼時間、第一胃発酵および血液性状に及ぼす影響を解明したことが評価されたものであり、石川県のみならず、東アジアの飼料増産に役立つものと期待されます。
(注1)石川県で最初にバイオマス資源の有効利用にとりかかった有識者団体 |
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?表彰式での写真。右から2人目が浅野桂吾さん。 |