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親子対象に「子どもの足育セミナー」を開催しました。
2018年7月10日
本学の宮口教授(教養教育センター、スポーツ?健康科学)は、7月1日本学体育館において幼児と保護者42組を対象に「子どもの足育セミナー」を開催しました。最近、立位時に足指が床に着かない「浮き指」の子どもが増えています。“姿勢が悪い”“よく転ぶ”等の異変が教育現場でもよく見られるようになってきましたが、その原因の一つが「浮き指」です。セミナーでは専門機器で足裏測定を行った後、足指を刺激する親子体操や学生達が用意した楽しい遊び(動物歩き、缶ぽっくり、平均台渡りなど)を通して、体力づくりの基盤である良い姿勢と正しい歩き方について学んでもらいました。また、本学出版の紙芝居(「参上!つちふまず忍者」)の読み聞かせを通して、健康三原則(運動?栄養?睡眠)の大切さや、履物の重要性についても知ってもらいました。実際に足裏を測定すると、浮き指の子どもが多く、保護者もショックを受けていました。鼻緒のある草履サンダルの着用が有効であることを伝えると、“早速試してみます”といった声が多く聞かれました。本セミナーの様子は、7月2日付北陸中日新聞に掲載されました。