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いしかわ環境フェア2019に出展しました。
2019年9月17日
生物資源工学研究所環境生物工学研究室の楠部孝誠講師が8月24日(土)から25日(日)まで、石川県産業展示館4号館で開催された、いしかわ環境フェア(主催:(公社)いしかわ環境パートナーシップ県民会議)において、人口減少?高齢化社会での持続可能なごみ処理に向けた課題とプラスチックごみへの対応について、ポスター展示を行いました。人口が減少すると、ごみの量は減るが、処理施設の大きさは変わらないので、施設維持のために市区町村の財政を逼迫させ、高齢化が進むとごみの質が変わります。プラスチックごみを減らすためには、身の回りにあふれているプラスチック製品が本当に必要なのかを考えるときにきているようです。環境フェアのクイズラリーに協力し、「全国の自治体がごみを処理するために毎年いくら使っているかを知っていますか?」というクイズが出されました。年間2兆円もの経費がかかっていることを知った回答者は、「ごみを減らす努力が必要だ」と実感したようでした。