- 研究トピックス
第12回北陸合同バイオシンポジウム優秀ポスター賞を受賞しました。
2019年11月8日
本学大学院生物資源環境学研究科博士前期課程1年生の齋藤泰宏さん、下川ひろみさん、松村凪紗さん、生物資源環境学部環境科学科4年生の白井薫さんが、令和元年10月25日~26日に福井県あわら市にて開催された第12回北陸合同バイオシンポジウムで優秀ポスター賞を受賞しました。
北陸合同バイオシンポジウムは、北陸の3県立大学を中心としたバイオ研究者の「気張らない交流の場」として2008年から年1回のペースで開催されている合宿形式のシンポジウムです。食、健康、酵素、発酵あるいは分析などをキーワードとして、バイオ分野の研究者や学生が毎年100名近く集まり、産学官の垣根を越えて交流する場です。
今回は微生物(2名)、動植物(1名)、食品(1名)、タンパク?分析(1名)の4カテゴリーで最も良いと思ったポスターを記名式で選ぶ投票形式でした。優秀ポスター賞5演題のうち4演題が竞彩足球_足球彩票-现金网重点推荐の学生による研究であり、様々な分野において本学の研究成果が認められたと考えられます。
受賞演題
「焼き栗の製造過程における能登栗の遊離糖含量の変化」
(齋藤 泰宏,本多 裕司)
「ヒト腸内常在菌叢最優勢種Bacteroides thetaiotaomicronのカルボキシスペルミジンデカルボキシラーゼの機能解析」
(下川 ひろみ,阪中 幹祥,栗原 新)
「石川県の伝統発酵調味料?魚醤「いしる」に含まれる抗酸化能に関与する化学成分の探索」
(松村 凪紗,辻 篤史,小栁 喬)
「メタン発酵消化液による植物病原菌の防除」
(白井 薫,大川 直人,田中 栄爾,古賀 博則,髙原 浩之,楠部 孝誠,河井 重幸,馬場 保徳)