- 研究トピックス
生産科学科4年生の室田明星さんが第17回イネの機能ゲノミクスに関する国際シンポジウムにおいて口頭発表しました
2019年11月13日
生産科学科4年生の室田明星さん(生物資源工学研究所 植物細胞工学研究室、指導教員:小林高範 教授)が、2019年11月4-6日に台湾のAcademia Sinicaで開催された第17回イネの機能ゲノミクスに関する国際シンポジウム(17th International Symposium on Rice Functional Genomics)において、口頭発表に選ばれ、11月6日に英語で発表を行いました。
本シンポジウムには24の国と地域から360名が出席し、67題の口頭発表と150題のポスター発表が行われました。口頭発表は特に優秀な内容のみが大会主催者から選ばれました。学生の発表者が選ばれたのは全67題のうち、学部生1名、修士課程の院生1名、博士課程の院生1名のみです。
この研究は、世界の不良土壌でも良く育つ植物や、鉄栄養価を高めた作物の開発につながると期待されます。
発表演題:”Production and analysis of ubiquitin ligase OsHRZ rice mutants by CRISPR/Cas9”
発表者:Akari Murota, Naoko K. Nishizawa, Takanori Kobayashi