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大学院生の西嶋優さんが日本昆虫学会第81回大会にて最優秀ポスター賞を受賞しました
2021年9月21日
大学院?博士前期課程生産科学専攻1年の西嶋優さん(指導教員:生産科学科 弘中満太郎准教授)が、日本昆虫学会第81回大会(2021年9月4日~6日)において、“ヒメコガネは葉の穴に見えている:構造色と摂食痕による擬装型カモフラージュ”というタイトルでポスター発表し、最優秀ポスター賞を受賞しました。西嶋さんは、コガネムシ科に属する農業害虫であるヒメコガネのキラリとした体色(表皮の微細構造により発色する構造色)が、捕食者である鳥類にとっては葉に開いた暗い穴と区別が困難であることを、光学測定と野外での実験から明らかにしました。また、カモフラージュを強化するため、ヒメコガネが葉に数多くの穴を開ける特徴的な摂食行動をとることを発見しました。今回の受賞は、謎の多い動物の構造色の機能を明らかにした研究であることが、高く評価されたものです。