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博士課程1年の伴田千紘さんが2021年度土壌物理学会大会において優秀ポスター賞を受賞しました
2021年12月1日
本学大学院?博士課程1年の伴田千紘さん(指導教員:環境科学科 百瀬年彦准教授)が、10月30日に開催された2021年度土壌物理学会大会において、「雪国オリーブの越冬対策: 冬における樹木の根域全体を加温する技術の開発」というタイトルでポスター発表し、優秀ポスター賞を受賞しました。伴田さんは、効率の良い熱輸送装置として知られるヒートパイプに着目し、その形状を改良して、広範囲に効率良く熱輸送が可能なヒートパイプを開発しました。これを土中に鉛直に埋設することにより、電力なしで地中の熱を表層へ輸送し、樹木の根域全体を加温することが可能となります。この技術により、寒さによる根のダメージが抑えられるとともに、植物の生長に有益な微生物の活性が維持され、春先以降の樹木生長が促進されることが期待できます。