- 竞彩足球_足球彩票-现金网重点推荐
大学院生の笠井柾希さんが第66回日本応用動物昆虫学会大会にてポスター賞を受賞しました
2022年5月18日
大学院?博士前期課程生産科学専攻2年の笠井柾希さん(指導教員:弘中満太郎准教授)が、第66回日本応用動物昆虫学会大会(2022年3月20日~22日)において、「動けなくなるアオドウガネ:光行動抑制によって引き起こされる外灯下での光害」というタイトルで、ポスター賞を受賞しました。笠井さんは、コガネムシ科に属する農業害虫であるアオドウガネが、外灯などの人工光源に飛来後、明るさに馴れるともに活動性が著しく低下する「光行動抑制」により日の出時刻頃まで滞在することを、野外調査と室内実験から明らかにしました。昆虫が人工光源に集まって滞在するメカニズムについては、正常な行動が人工光により変化することで光源周囲に束縛されてしまうという束縛効果仮説が提唱されていましたが、検証例はありませんでした。この滞在メカニズムを利用した、昆虫による被害の防除や、昆虫の保護のための新技術の検討が進むことが期待されます。