- 研究トピックス
生物資源工学研究所の三沢典彦教授が日本植物バイオテクノロジー学会の学術賞を受賞しました
2022年7月29日
生物資源工学研究所の三沢典彦教授が、植物バイオテクノロジーにおける優れた研究業績に対して与えられる日本植物バイオテクノロジー学会の学術賞を受賞しました。受賞タイトルは「カロテノイドの生合成遺伝子の同定とその合成生物学研究」です。本年9月11~13日に大阪公立大学で開催される第39回日本植物バイオテクノロジー学会大会(堺市)において、授賞式及び受賞講演が行われます。三沢教授がこれまで研究されてきた以下に示す業績が高い評価を受け、今回の学術賞受賞に至りました。
- Phytoene、Lycopene、β-Carotene、Zeaxanthin、Astaxanthin等の主要カロテノイドを前駆体から作る遺伝子を世界で初めて同定
- カロテノイド生合成遺伝子の大腸菌を用いた機能解析法の開発
- 高等植物や微生物を宿主とするカロテノイドの合成生物学研究の展開