- 教育?学生
大学院生のレー?ティ?アィンさんが日本応用糖質科学会2022年度大会でポスター賞を受賞しました
2022年9月22日
食品科学専攻1年のレー?ティ?アィンさん(指導教員:本多裕司准教授)が、日本応用糖質科学会 2022 年度大会(第71回)(2022年8月31日~9月2日)において、『「ひとめぼれ」と「タカナリ」を用いたグルテンフリー米粉パンの焼成』(レー?ティ?アィン、藤木彩乃、濱崎真実、高木宏樹、本多裕司)というタイトルで、ポスター賞を受賞しました。アィンさんらは、耐冷性が強くて食味が良いイネ品種である「ひとめぼれ」と 多収性の「タカナリ」を用いたグルテンフリー米粉パンを焼成しました。さらに「ひとめぼれ」と「タカナリ」を交雑育種したイネを用いたグルテンフリー米粉パンも焼成しました。それらの結果から、「タカナリ」の澱粉生合成関連酵素遺伝子を持つイネが、膨らみの良いグルテンフリー米粉パンの原料に適していることがわかりました。この研究結果に基づいて、膨らみの良いグルテンフリー米粉パン用のイネが開発される事が期待されます。