研究テーマ:竹村 美保
ゼニゴケを用いた有用物質生産
(目的)ゼニゴケに遺伝子を導入し、一般的な作物が生産しない有用物質を生産させる。
(概要)ゼニゴケは、私達の身近な作物や植物が持っていない化合物を持っており、新規遺伝子資源として有用である。我々は、ゼニゴケから有用な遺伝子を探索するとともに、様々な生物由来の有用遺伝子をゼニゴケに導入することによって、医薬品原料や機能性成分となる有用物質をゼニゴケに生産させるシステムを開発している。
特願2011-153946名称「ゼニゴケのエイコサペンタエン酸の生産方法」
特願2011-40304名称「オゴノリ由来のシクロオキシゲナーゼの遺伝子及び該遺伝子を利用するプロスタグランジン類生産方法」